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「うつ」と「躁」の教科書、返却期限がせまってきたので気になるところを・・・
前、認知療法について書きましたが、この本では双極性についての精神療法は以下の2つです。
どう薬調整しても再発をまぬがれないケースが多いので、精神療法も注目をあびていると。
・対人・社会リズム療法
対人問題の解消、社会的リズム及び睡眠リズムを整える。
(あんまりよく理解できなかったので、気になる人は本を借りるなり
購入するなりしして下さい)
睡眠リズムだけは、なんとか整えたいと思っています。
・行動療法的家族指導
ネガティブな感情表出(EE)の多い家族の中に患者がいる場合、
患者は再発しやすい。
家族も、患者のEEは病気によるものであって本人のせいでは
ないと認識しなければいけないし、また、本人も病気のせいに
ばっかりしてはいけない。
うちの嫁さんヒステリックだよ!w
日本ではあまり躁鬱に対する精神療法は聞かないですね。
これはアメリカ特有の文化(カウンセラー、セラピストがわんさかいる)のためかもしれませんね。
今は楽観的な気分ですが、悲観的な気分のときのことを思い出して書いてみます。
僕の場合は、まず、どでかいハードルが一つあるんです。
これをクリアしないことには、下手するとまた引越しして、医者探しからはじめないといけない可能性があります。
詳しく書きたいところですが、これ書くと特定できちゃう可能性があるので書けません。。。
そして、このハードルのことを鬱のときに考えると、ますます鬱になります。
次のハードルは、他の皆さんも同じかもしれませんが、うちの会社では、休職明けには、1ヶ月の試用期間があって、そこでNGだとだめなわけです。ここ最近の調子からみてると、1ヶ月調子をキープできるとはあまり思えない・・・
あとは、主治医が、「1時間も電車乗って通勤してたら、そのストレスだけでやられちゃうかもしれませんよ」と言った言葉。こればっかりはやってみないとわかりませんが、気になりますね。
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眠くなってきた・・
ちょっと参考になるサイトが、別の目的で検索してたら見っかったので紹介しておきます。
#今日は6時間ちょいしか眠れなくて、クソッと思ってレンドルミンをプチODしたけど寝れなくって、「6時間以下の睡眠が2日続いたら相談」のルールが妥当かどうか病院に電話しようとか考えてたら、嫁が買い物行ってる間寝てたwそんなんばっかりだ。
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ここ数日、なーんかPCの反応がとろいときあるなぁーと。
1年ぶりくらいにデフラグしたからその副作用か?とかウイルスはまった?TrueImageで復元すっかとか思ってタスクマネージャ見たら、なんと、goo RSSリーダがCPU使用率94%って。。バックグランドで何してんだ・・というよりたぶんこのバージョン、うちの環境と相性があわないんでしょうね。
(RSSリーダには、ブックマークしてるブログしか登録してません。教えてグーとかニュースとか全部削ってます)
僕の以前のもっと浅い知識だと、まー例えば躁鬱が遺伝する確率が20%だとしたら、子、そして孫にまで遺伝する確率は4%で、さらにもう一代いくと、0.8%になります。
だからそういった、躁鬱の家系なんてものはほとんど存在しないのではないか?という認識でした。
しかし、ロンママさんの例を含めるともう、3例目です。
ひとつは、2chで僕のスレに「優しい名無しさん」が書いてくれました。躁鬱、鬱のまじった家系だと。
もうひとつは、確か割りと最近本で読んだんですが、教科書をペラペラめくってもみつからない。。
じゃあ「うつ病新時代」の方かな?
まぁとにかく躁鬱→鬱→鬱→躁鬱ってな家系もあるってことを書いてました。
そしてロンママさんの、前の記事に対するコメント
こんだけ出てくりゃーもう、稀とはいえないのではないか?
じゃあ確率って何?
どう考えたらいいの?
ちなみに僕は単発だと、両親に言われています。(本当か?)
そして、躁鬱→躁鬱は納得がいくけど、躁鬱→鬱ってどういうこと?
身体的メカニズムが違うのではないの?
関係する染色体が近いところ(同じところ?)にあるから?くらいしか思いつきません。
すいません。疑問だらけで。
自分に子供がいることから、これは結構常に頭にありました。
現時点で思っていることをまとめとこうと思います。
多数の意見から、躁鬱病と遺伝子が何かしら関わりをもっていることはまず間違いないと思います。
例えば「うつ」と「躁」の教科書にはこう書かれています。
「うつ病と同じように、躁うつ病もいろいろな原因から起こる。ただし、遺伝的なものが底にあることははっきりしている。」
ただ、ある人とも話したんですが、
「躁鬱の種を持っていることと、発症することは違う」
あたりまえですが。
躁鬱の種を持っている人が、ある特定以上のストレス下に晒されたとき、躁鬱病になるのではないか。
ちょっと言い方が難しいですね。その特定のストレスとはもしかしたら僕のように環境の変化かもしれないし、家庭環境、例えば父親がアル中である、または過労など、いろいろ考えられます。近親者に精神病者がいることも、ストレスになりえるかもしれません。
以上のことを前提として、片親が躁鬱で、子供に遺伝する確率をちょっと考えてみたいと思います。
まず、いろんな意見から
・こころの科学特集号には、確か20%程度だと書かれていたと思う(すいません、あいまいでw)
・うちの主治医は、「いやー、20はなかったはずですよー。ちょっと調べますわー」
と言ったあと、次の日に、「15パーくらいですかねー。でも、遺伝的に遺伝するってわけじゃなくて、気質が遺伝して発症する可能性があるってことやと思いますよ」と。
・この本(教科書)から引用します
「近い血縁者に躁鬱病の患者がいる場合は、発症率は平均より10倍も高くなる」
普通言われている、生涯発症率1%を信じるとするなら、まー、この書き方だと片親限定にならないですが、10%になりますね。
・昔のクソ主治医の意見 「精子は、元気なのが卵子にたどりつくから、遺伝はしないですよ」→0%w
・2ch某スレでの、ある名無しさんの書き込みでは50%
何方式っていうんだっけ?オリンピックの体操とかで、一番高くつけた採点者と、一番低くつけた採点者を除いて残りを平均する。この方法でいくと、0%と50%が消えて、15%ですね。乱暴ですが。
この15%という数字をどう評価するか。
もしかしたら例えば45%の確率で種は遺伝していて、その3分の1がなんらかの原因で発症したとも、読み取れます。そうした場合、できるだけ子供には、発症しやすい年齢付近ではストレスをかけないことで発症をまぬがれるかもとも思えます。(子供の双極性はおいといて)
90%、種は遺伝していて6分の1が発症してるのかもしれません。
まー、これは僕の頭と知識では、これ以上考えていても無駄なので、この辺で。
あ、書き忘れてました。ある人に教えてもらって気づいたのですが、親が躁鬱病であることによってうけるストレスもトリガーになりえるだろうから、もっとこの確率の評価は難しくなるんですねー。