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このブログの管理人は、躁うつ病を16年くらいやってます。躁うつ病でも楽しくやっていこうをモットーにみなさんと知識を共有していきたいと思います。 ただの独り言も多いので、適当にスルーしてください。
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自分に子供がいることから、これは結構常に頭にありました。

現時点で思っていることをまとめとこうと思います。


多数の意見から、躁鬱病と遺伝子が何かしら関わりをもっていることはまず間違いないと思います。

例えば「うつ」と「躁」の教科書にはこう書かれています。


うつ病と同じように、躁うつ病もいろいろな原因から起こる。ただし、遺伝的なものが底にあることははっきりしている。


ただ、ある人とも話したんですが、

躁鬱の種を持っていることと、発症することは違う

あたりまえですが。


躁鬱の種を持っている人が、ある特定以上のストレス下に晒されたとき、躁鬱病になるのではないか。

ちょっと言い方が難しいですね。その特定のストレスとはもしかしたら僕のように環境の変化かもしれないし、家庭環境、例えば父親がアル中である、または過労など、いろいろ考えられます。近親者に精神病者がいることも、ストレスになりえるかもしれません。


以上のことを前提として、片親が躁鬱で、子供に遺伝する確率をちょっと考えてみたいと思います。


まず、いろんな意見から

・こころの科学特集号には、確か20%程度だと書かれていたと思う(すいません、あいまいでw)


・うちの主治医は、「いやー、20はなかったはずですよー。ちょっと調べますわー」

 と言ったあと、次の日に、「15パーくらいですかねー。でも、遺伝的に遺伝するってわけじゃなくて、気質が遺伝して発症する可能性があるってことやと思いますよ」と。


・この本(教科書)から引用します

 「近い血縁者に躁鬱病の患者がいる場合は、発症率は平均より10倍も高くなる」

 普通言われている、生涯発症率1%を信じるとするなら、まー、この書き方だと片親限定にならないですが、10%になりますね。


・昔のクソ主治医の意見 「精子は、元気なのが卵子にたどりつくから、遺伝はしないですよ」→0%w


・2ch某スレでの、ある名無しさんの書き込みでは50%

 

何方式っていうんだっけ?オリンピックの体操とかで、一番高くつけた採点者と、一番低くつけた採点者を除いて残りを平均する。この方法でいくと、0%と50%が消えて、15%ですね。乱暴ですが。


この15%という数字をどう評価するか。

もしかしたら例えば45%の確率で種は遺伝していて、その3分の1がなんらかの原因で発症したとも、読み取れます。そうした場合、できるだけ子供には、発症しやすい年齢付近ではストレスをかけないことで発症をまぬがれるかもとも思えます。(子供の双極性はおいといて)


90%、種は遺伝していて6分の1が発症してるのかもしれません。


まー、これは僕の頭と知識では、これ以上考えていても無駄なので、この辺で。


あ、書き忘れてました。ある人に教えてもらって気づいたのですが、親が躁鬱病であることによってうけるストレスもトリガーになりえるだろうから、もっとこの確率の評価は難しくなるんですねー。


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無題
私事ですが、うちの父親も自殺してます。あの頃は精神病なんて白い目で見られる時代でしたから、結局誰も変調に気付かぬままでした。単にストレスが溜まりに溜まって、と言うことも考えられますけれど(これも鬱なのかな)
何にせよ子は親に似るもの。性格はおのずと似てきますね。遺伝かどうかは正直わかりませんが。意味不明で申し訳ないです。無知なもので…(苦笑)
wv032236| URL| 2007/07/08(Sun)22:41:59| 編集
無題
ロンママさん、貴重なコメントありがとうございます。これについては、書き忘れたというか、ちょっと記事にしたいと思ったので、すぐ書きます。
hebosugi| URL| 2007/07/09(Mon)09:27:11| 編集
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プロフィール
HN:
hebosugi
性別:
男性
自己紹介:
年齢:アラフォー
誕生日:夏
性別:男
職業:会社員
理系の大学院を卒業後、就職して上京した瞬間に発症。妻、長男、長女がいます。1年後くらいから通院開始。双極Ⅰ型。
入院は、激鬱が1回と、躁が2回。
2006年秋頃より休職。2007年秋頃より復職。
ブログの説明
こんなくだらないブログにわざわざお越し下さいましてありがとうございます。
発祥の経緯 だけでも読んでいって下さい。長いですが、狂気の沙汰がおもしろいかもしれません。
昔の記事の方が躁鬱の勉強をしています。 最近は目新しいことがないのでしてません。 WEEKDAYに一日3記事書くのが日課です。
(尚、コメントは承認制をとらせていただいています。ご了承ください。)
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