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あくまで個人的見解です。
躁鬱の波についてですが、よく見たり聞いたりする中に、「躁のときにエネルギーを使い切ってしまい、空っぽになって、鬱になる」というフレーズがあります。これは仮説ではあるけれども、全く科学的な説明ではないと思います。
っていうのは、まず実体験に基づくんですが、僕は鬱優位であって、退院後なんか「フラット→鬱→フラット→激鬱→フラット→鬱」なんてのを繰り返してるわけです。別にエネルギーをものすごく使ってなんかいません。それでも鬱になるってのは、上の仮説では説明できない。
あと、エネルギーって何よ?って話があって、例えばブドウ糖とか?
それじゃあ鬱か躁かフラットかの判定に、ブドウ糖の血中濃度計れば簡単じゃーんってことになって、実際そんなことやってるなんて聞いたことないので、やっぱ不明。
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この記事を書くにあたり事前調査してたら、変わったページにぶちあたりました。
http://members.jcom.home.ne.jp/kaze-san/kokoro.htm
ガーガーガー ガーガーガー 中途覚醒あったものの、12時間オーバー寝てました。確か例の本に、「寝すぎは鬱を助長する」とか書いてあったと思うけどどうなんだろ。しっかし元気ないのに7時なんかに起きてしまったら何もやれることがなくて、時間をもてあましてしまって苦痛。
さて、2chにもたぶん詳しく書いたことのない僕の処方内容です。
【気分安定剤】
・リーマス 1000mg
・テグレトール 1200mg
【抗鬱剤】
・アモキサン 50mg ←これは状態に合わせて変わります 0~50
【眠剤】
・ベゲタミンA 3錠
・ロヒプノール(2mg) 2錠
・ベンザリン(5mg) 2錠
【眠剤頓服】
・レンドルミン
【便剤】
・酸化マグネシウム
・プルゼニド
【副作用直し】
・メチコバール 3錠
副作用ってのは、前のクソ医師にかかってたときに、たぶんトフラニール、トリプタノールをガンガン飲んでたときだと思うけれども、左手の小指、薬指がしびれるような感じで、動かしにくくなったんです。
で、クソ医師に訴えたけども「三環系だからいろいろありますよ」ですまされ、医者の知り合いにメールしたら、「片側やろ?ビタミンB12飲め!」と即答されて買ってきてもらったら(高かった)2,3日後には閑職、じゃなかった感触に変化が。で、入院したときも内科の先生にMRまでとってもらってみてもらい、結局メチコバール(ビタミンB12)。
なっかなか治っていかなかったけども、ふと気づくと今では、趣味のギターがひけるくらいまで回復!
クソ医師に適当にあしらわれたときは、「もう一生、CのコードもGのコードも押さえられないのか・・・」って絶望しましたよ。
ところで昨日の診察では、嫁にも診察室にいっしょに入ってもらったんですが、僕は自分が躁転するとき、1日2日でグワァーーー!とイッてしまう印象があったんですが、冷静な嫁の記憶によると、1週間くらいあんまり寝ない日々があったあと、具体的な行動の躁転に発展していくらしい。
もう、調子よくなっても毎晩怯えるのはやめよう。
診察行ってきました。いつもは1時間近く待つのに、今日は異様に早かったです。15分くらいで呼ばれました。
さて、いつものように一枚紙を持っていきました。
青字が、主治医のコメントです。
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【状態】
・金曜日に躁転が怖いと電話をした。
→日曜から徐々に過眠。エネルギーがなくなって、鬱っぽい
んだなと感じる
→現在も鬱っぽいが、それほどひどくはない。
アモキサンを25から50にもどしましょうか。
急に躁転することはないでしょう。
それでまた上がってきて怖くなったら電話してください。
【思ってること、教えて欲しいこと】
・退院して、もう3回目の鬱だと思うが、ラピッドサイクラー、
あるいはウルトララピッドサイクラーか?
(今回の入院以前は、3ヶ月単位くらいの周期だった
と思う。発症を重ねるにつれ、ラピッドになっている
のだろうか)
ラピッドサイクラーってのは、大うつ、激躁に近いくらい
のエピソードが年4回あるってことなので、あなたの場合、
鬱は鬱でも大うつは1回しかないし、まだラピッドとは
いえない。
急速な気分の上がり下がりに対して、今かなり疲れている
ところがある。
今、ずっと家にいて、神経質になっている面もあるのでは
ないか。
働きはじめたらあまり気にしなくなるかもしれない。
躁転しないのはリーマス、テグレトールのおかげ?
しかしリチウムも、鬱はあまり支えてくれない感じがする。
・本に抗鬱剤は双極Ⅰ型にはよくないと書いてあったが、どうか。
これはアメリカの、ちょっと古いスタンダードかもしれないけど、
恐らく、抗鬱剤を大量に投与してもよくならない場合に、抗鬱剤を
なしにした方がよくなることがあるということではないか。
日本では主流ではない。
【どう対処すればよいか】
・家内のヒステリーの影響で、鬱がひどくなることがある。
→特に、皮肉気味に「リハビリでもすれば?」等と言われると、
頭がしびれるというか、思考停止というか、他のことに対しても
頭が動かなくなり、引き篭もり気味になる。
引き篭もりになるというか、自分の部屋に逃げるという逃避行動は、
十分対策になっていると思う。
・躁転の兆候である早朝覚醒が怖くて、夜、寝るのが怖い。
これも疲弊の原因の一つ。 (気分が上昇気味のとき)
あとビックリしたのが、「抗鬱剤は基本的に耐性つかないですよ」という言葉。 実際前付いたって話をしたけども、あーそうですかーみたいな感じでした。 今ググりまくったけども、どうやら耐性つかない派の方が多数のようだ。
あと、ついでに図書館によってきました。前書いた2冊をリクエスト。
リクしたものがなんでも借りれるわけじゃないですよねーと司書の人に聞いたら、 「いえいえ。流通しているものなら、いつになるかはわかりませんが、ほぼお貸しできます」とのこと。早く読みたい。
長文失礼。
あれ?このコーナーって毎日あったっけ?
まーいーや
とりあえず今日のは、多くは患者の家族サイドの苦しみを綴ったものだったので、これはうつでも躁鬱でもそれほど大きく違いはないと思います。
家族から
・夫うつ・・・将来への不安もあり、自分も精神的に不安定に。たまに号泣。
夫に当たることも
→うちはたぶんないな。
・夫うつ・・・うつの夫がいっつも怒っていた。離婚も考えた。
→ちょっと考えさせられます。
・夫うつ・・・夫と子供の関係悪化。夫は子供に怒ってばかりいる。
怒った後は父親も「父親失格だ」
「子供に嫌われている」と落ち込んだ。
→うちはないな。
患者から
・ひどいことを口にしてしまっても「ふーん」と聞き流してくれた。
→うちはないですw
・うつのとき、傍らにいてくれて「私は1人ではない」という思いでうれしかった
→ないなーw
患者の家族ですが、個人的に気になる記事が。
「パソコンの囲碁や将棋のネット対局に挑戦したり」
これ、患者はやめといたほうがいいと思います。僕はやめました。将棋。囲碁はいいかも!?
っていうのは、
・囲碁ではケンカしないけども、将棋では勝ち負けでケンカするというくらい、感情的に熱くなる
・秒読みの終盤は、気分によくないと思う。
だから僕は将棋はもっぱら1ファンとして、タイトル戦を見るくらいです。
ちなみに名人戦は、森内4-3郷田で、森内防衛となり、羽生より早い永世名人の称号を手に入れました。。。
さて、今日は診察日です。朝、割と早く目が覚めました。覚醒なのか、診察日だから気になって起きたのかわかりません。
昨日はあれから午前中2時間寝れました。2日続けて、気分は「鬱っぽい」ですね。今日は10時間で起こされました。
さて、良くも悪くも楽しみにしてる「私のうつノート」(読売新聞朝刊、ときどき掲載)ですが、今日はちょっと興味のある認知療法の話だったので書いてみたいと思います。
ちなみにこの被験者は、以前同コーナーで、「双極性Ⅱ型障害」と力強く断言されています。
ちから強く断言したのもNTT東日本関東病院であれば、今回の認知療法のプログラムを実施したのも同病院です。
いい加減、「私の躁鬱ノート」にしてもらいたいもんですが、これはお問い合わせから投げましょう。
さて本題です。認知療法。
ご存知の方も多いと思いますが、ようするに、「うつに陥りやすい思考のクセを直す」ということです。
1.全か無か思考(完全主義)
2.こころの色眼鏡(選択的注目)
3.拡大解釈と過小評価
4.結論の飛躍(恣意的推論)
5.過度の一般化
6.自分自身への関連付け(個人化)
7.○○すべき思考
8.レッテルはり
9.感情的な決め付け
10.マイナス思考
タイトルだけ書いてもさっぱりわかりませんねw
かといって全部書くと、引用が主になってしまって著作権に反するので、
興味のある方は今日の読売新聞の朝刊をお求めください。
僕は、5の過度の一般化 が、もしかしたら当てはまるかなーと。
>一つの失敗や嫌な出来事だけを根拠に「何をやっても同じだ」と結論
>づけたり、この先もずっとそのことが起きると考えてしまう
要するに、復職への恐怖心がここに当てはまるかなと考えました。
最後に、例の本、「そうとうつの教科書」には、双極性障害の精神療法には、認知療法は含まれていません。
対人・社会リズム療法と、行動療法的家族の2点です。
双極性のうつには、うつ病の精神療法を掲載してあるからそれ読めよ!ってことなのかもしれませんが、ちょっとわかりません。