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このブログの管理人は、躁うつ病を16年くらいやってます。躁うつ病でも楽しくやっていこうをモットーにみなさんと知識を共有していきたいと思います。 ただの独り言も多いので、適当にスルーしてください。
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昨日はあれから午前中2時間寝れました。2日続けて、気分は「鬱っぽい」ですね。今日は10時間で起こされました。


さて、良くも悪くも楽しみにしてる「私のうつノート」(読売新聞朝刊、ときどき掲載)ですが、今日はちょっと興味のある認知療法の話だったので書いてみたいと思います。

ちなみにこの被験者は、以前同コーナーで、「双極性Ⅱ型障害」と力強く断言されています。

ちから強く断言したのもNTT東日本関東病院であれば、今回の認知療法のプログラムを実施したのも同病院です。


いい加減、「私の躁鬱ノート」にしてもらいたいもんですが、これはお問い合わせから投げましょう。


さて本題です。認知療法。

ご存知の方も多いと思いますが、ようするに、「うつに陥りやすい思考のクセを直す」ということです。


1.全か無か思考(完全主義)

2.こころの色眼鏡(選択的注目)

3.拡大解釈と過小評価

4.結論の飛躍(恣意的推論)

5.過度の一般化

6.自分自身への関連付け(個人化)

7.○○すべき思考

8.レッテルはり

9.感情的な決め付け

10.マイナス思考


タイトルだけ書いてもさっぱりわかりませんねw

かといって全部書くと、引用が主になってしまって著作権に反するので、

興味のある方は今日の読売新聞の朝刊をお求めください。


僕は、5の過度の一般化 が、もしかしたら当てはまるかなーと。


>一つの失敗や嫌な出来事だけを根拠に「何をやっても同じだ」と結論

>づけたり、この先もずっとそのことが起きると考えてしまう


要するに、復職への恐怖心がここに当てはまるかなと考えました。


最後に、例の本、「そうとうつの教科書」には、双極性障害の精神療法には、認知療法は含まれていません。

対人・社会リズム療法と、行動療法的家族の2点です。

双極性のうつには、うつ病の精神療法を掲載してあるからそれ読めよ!ってことなのかもしれませんが、ちょっとわかりません。

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無題
こんにちは、hebosugiさん。
はじめまして、ぱくです。
いろいろ躁鬱病の勉強をなさっているんですね。
ぼくも1年ほど前に、初めてオフ会に参加するようになったのをきっかけに、病気や薬に対して少し興味を持つようになりました。
ぼくはⅠ型で、病歴は精神科に通うようになってから20年ほどになりました。
認知療法ですか。僕はあまり単極性のうつ病とは違い、躁鬱病ではどうなのかなあと感じます。
まあ、普通薬の調整で治療を行うわけですが、周りの躁鬱病の人を見ると、うつ状態の調整にみんな苦労しているなあと思います。
また遊びに来ます。
ぱく| URL| 2007/07/04(Wed)17:45:28| 編集
無題
私は2型ですが、うつ病相が支配的だった頃はかなり「認知の歪み」がありました~。
一応本を買って読んで自学自習で実践しました(笑)
実践してみた感想は…「結構ツライ」です。やっているうちに、自分の人格を否定されていくような気分に…つまり、間違った方向に進んでしまったわけです。
ただ、そういう理論があるんだという事を学習した事は…良かったと思います。
うつのとき、必要(気分低下)以上に落ち込まないようになりました。自分を責めなくなりました。
だから…、ガッチリはやらない方が良いと思いますが、知っていて損のない理論ではあると思います。
あの、私もリンクさせていただいてよいでしょうか?
ハネウサギ| URL| 2007/07/04(Wed)19:25:29| 編集
無題
こんばんわ。
20年ですか・・・負けたw

>認知療法ですか。僕はあまり単極性のうつ病
>とは違い、躁鬱病ではどうなのかなあと感じ
>ます

記事を書いた後、「躁鬱病 認知療法」でかなりググりました。でも、「有効である」という記事は見つけられませんでしたね。それより、鬱病の鬱と、躁鬱の鬱は違うものだから、認知療法をやっても効果がないだろうという意見がありました。

でも、まぁ得られるものも皆無ではないだろうと、どうせ図書館には躁鬱の本これくらいしかなかったし、その手の本も借りてみるつもりです。

また遊びにきてください。

#アメブロのコメント、すげー書きにくい!
hebosugi| URL| 2007/07/04(Wed)22:01:24| 編集
無題
ハネウサギさん、こんばんわ。
認知療法についてですが、僕も漠然と思っていたことをずばりと!

>やっているうちに、自分の人格を否定されて
>いくような気分に

ちょっと違うかもしれないけども、認知療法って、ようするに自分の性格を変えるわけで、そしたら自分が自分でなくなってしまう。
それはいやだ。傲慢かもしれませんが、過去の自分を否定したくもないし、人格も変えたくない。

ただ、同じく、知っていて損することはないと思います。

リンクの件、喜んでOKです。よろしくお願いします。
hebosugi| URL| 2007/07/04(Wed)22:07:46| 編集
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プロフィール
HN:
hebosugi
性別:
男性
自己紹介:
年齢:アラフォー
誕生日:夏
性別:男
職業:会社員
理系の大学院を卒業後、就職して上京した瞬間に発症。妻、長男、長女がいます。1年後くらいから通院開始。双極Ⅰ型。
入院は、激鬱が1回と、躁が2回。
2006年秋頃より休職。2007年秋頃より復職。
ブログの説明
こんなくだらないブログにわざわざお越し下さいましてありがとうございます。
発祥の経緯 だけでも読んでいって下さい。長いですが、狂気の沙汰がおもしろいかもしれません。
昔の記事の方が躁鬱の勉強をしています。 最近は目新しいことがないのでしてません。 WEEKDAYに一日3記事書くのが日課です。
(尚、コメントは承認制をとらせていただいています。ご了承ください。)
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