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けれんさんのコメントから。
将棋詳しくないですが、羽生さんの「高速道路理論」ご存じですか?渡辺さんがこれだけすごいですが、また次世代には化け物みたいな人が出てくるんでしょうね。
羽生さんの定跡書、技術書(羽生の頭脳とか)は10冊くらい持ってんですが、その理論はチラ聞きしたくらいですねー。
調べてみました。
某プロ四段らしき人が書いた、
高速道路論1
http://chama258.seesaa.net/article/34859000.html
高速道路論2
http://chama258.seesaa.net/article/34861675.html
なんか有名らしき(自称ブロガー。ブロガーと名乗るのは、個人的には非常に恥ずかしいw)
人が書いた高速道路論
http://blog.japan.cnet.com/umeda/archives/001909.html
要は、IT化によって、情報の収集がものすごく早くなり(棋譜など)、また、課題となっている局面の研究なども、瞬時に共有されている。そして、将棋クラブ24 http://www.shogidojo.com/ により、別に道場にいかなくても強豪(実際プロもやってる)といつでも対局できる。
そういった、インフラが整備されていることを、「高速道路」と呼んでいるのだと思います。
ただ、この世代、みんなその高速道路に乗ってきてるので、高速道路を抜けた先では大渋滞が起こっていて、そこからは勝ったり負けたりで、抜け出すには何かしら別の特異なものが必要なのではないか。
これが論旨かと思われ。
確かに糸谷4段なんかは、IHOUJIN(?)というHNで、超有名でした。
対振り飛車に、右玉で、玉まで攻めに参加させるというIHOUJIN流というビックリする戦法で高勝率を上げていたのは、棋譜みてビビりまくり。
ただ、リンクにも書いてあるとおり、彼はこのように定跡派ではない。
高速道路派ではないって感じなのだろうか。
将棋ソフトは、なんだかんだいっても、浦和レッズvsACミランみたいなもんで、いい勝負したといっても、実は大差。まだまだです。
つーか将棋にはまってた僕は、その高速道路の入り口すら見えなかったんですが・・w
あれも、ほんと才能だな。