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このブログの管理人は、躁うつ病を16年くらいやってます。躁うつ病でも楽しくやっていこうをモットーにみなさんと知識を共有していきたいと思います。 ただの独り言も多いので、適当にスルーしてください。
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先日あった、例のアレです。

なんとその日僕は、夕食時の薬と眠剤を間違えて飲んでしまって、子供を風呂に入れる頃、「なーんか眠いなー」と思いつつ、8時半に子供を寝かす頃には、子供より先に寝てしまってたのですw

嫁は体揺すって起こそうとしたらしいけども、深い眠りにw


というわけで、裏でリンカーンを撮りつつ生で高島忠夫を見る計画は無残に破綻。


深夜2時くらいに「え!なに?」って気分で目がさめて、レンドルミン飲んでも寝れないのでちょっと絶望した気分で、念のためビデオ巻き戻してみたら、撮ってあったので見れました。(ナイス嫁!)


さて、その日の朝まで遡りますが、読売新聞のテレビ欄の下の番組紹介に、「そう状態とうつ状態を繰り返す」とあったんですよ。僕も今まで高島忠夫が躁鬱病だったとは知らなかったから、「え!そううつ!?」状態。

しかし番組紹介にそう出てる以上、そうなんだろう、躁のエピソードももちろん登場するだろうと期待してました。


が、全部見終わったんですが、明確な躁エピソードが無かったような・・・

嫁は、「アル中みたいやったとこちゃう?」←僕の過去の躁エピソードでアル中があったからか

僕は、借金かなーと思ったけども、後半で、実は金はあったとかいってて、じゃあ妄想だったのか???

って感じです。


個人的見解ですが、うつ病を躁鬱病とする理由はない。そして、躁鬱病をうつ病としときたい理由はありえる。


1.躁鬱病は人数が少ないし、うつ病としたほうが興味を示す人数が多く、数字を取れる。同情もしやすい。

2.躁鬱病の躁エピソードは醜態をさらしてることが多いので、隠したいという高島サイドor製作サイドの思い


しかしですよ。

話中にときおり出てくる医師。うつ病について、まぁうつ病の人にとっては常識的なことをもっともらしく話す人たち。

高島忠夫は躁鬱病なんだから、躁鬱病について語れよ!

うつ病と躁鬱病の優劣なんて全く思ってないけど、これは病名詐称だ。


それができないんなら、「この番組は病名がフィクションです」ってテロップ流せと思った。


ただこの番組でも、唯一共感できるところがありました。嫁さんがテーブルぐちゃぐちゃにして泣いてるところです。うちの場合は躁エピソードのときに幾度かあったと思いますが、つらいのは患者だけでなく、配偶者をはじめとした、家族、親戚もであるということ。とくに僕は、患者と配偶者だと、配偶者の方がつらいんではないかなと思っています。

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無題
躁鬱スレから来ました!あちらに初登場された時は、当方も躁状態だったので、同調して気持ち良かったですw

大岡越前の医者役で有名な俳優の竹脇無我氏も躁鬱病の体験記 「凄絶な生還」-うつ病になってよかった- を出版されていますが、題名は「うつ病」なんですよね。
http://www.utu-net.com/conquest/takewaki.html

うつ病は「こころの風邪」などと市民権を得つつありますが、躁鬱病は慢性病だし、世間ではバリバリの精神病というイメージのままという感じがします。
特殊な病気の啓蒙より、ストレス社会で関心や共感を得られ易い「うつ病」の部分を一般化してドラマ化したのかも知れませんね。
名無し| | 2007/07/02(Mon)19:14:15| 編集
無題
躁鬱スレからどうもw
まーアレは躁状態だったので、躁の人には共感えられる部分が多かったのかもしれないですね。でもなんでだろ。一般的に躁病はうざがられるのに。

竹脇無我さんの本は、1冊読んだことがあります。あんま覚えてないや。課長にも読んでもらったから、いい本だったんだと思う。
「うつ病になってよかった」とありますが、
躁鬱になってよかったことは、もし病気にならずにバリバリ仕事するサラリーマンになってたら、家庭をかえりみない人間になっていたかもしれません。それだけはよかったと思います。
hebosugi| URL| 2007/07/02(Mon)21:31:06| 編集
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プロフィール
HN:
hebosugi
性別:
男性
自己紹介:
年齢:アラフォー
誕生日:夏
性別:男
職業:会社員
理系の大学院を卒業後、就職して上京した瞬間に発症。妻、長男、長女がいます。1年後くらいから通院開始。双極Ⅰ型。
入院は、激鬱が1回と、躁が2回。
2006年秋頃より休職。2007年秋頃より復職。
ブログの説明
こんなくだらないブログにわざわざお越し下さいましてありがとうございます。
発祥の経緯 だけでも読んでいって下さい。長いですが、狂気の沙汰がおもしろいかもしれません。
昔の記事の方が躁鬱の勉強をしています。 最近は目新しいことがないのでしてません。 WEEKDAYに一日3記事書くのが日課です。
(尚、コメントは承認制をとらせていただいています。ご了承ください。)
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