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このブログの管理人は、躁うつ病を16年くらいやってます。躁うつ病でも楽しくやっていこうをモットーにみなさんと知識を共有していきたいと思います。 ただの独り言も多いので、適当にスルーしてください。
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いろんな人といっぱいセックスをした。
でも僕は孤独で辛いんだ。

ノルウェイの森の要約にしてその全て。

---------

2ch的に書くとそのようになりますw


しかし我々精神疾患者の目から見た場合、直子が統合失調症(だろうと思われる)だということに注意が行きます。

激しい幻覚をみたりしてるので、やはり統合失調症なのじゃないでしょうか?

(僕も幻覚をみたことはありますが)


入院していたときに様々なタイプの統合失調症患者をみてきましたが、直子がそうだと言われても描写になんにも不自然な点はありません。

そして、首を吊った。


統合失調症患者が自殺率高いのかどうかは全く知りませんが、結構衝撃的でした。


この作品は性描写が多く、最初読んだおそらく高校生時代の頃は、

「エロ小説じゃないか?」

と思ったもんですが、今読み返してみると自然なものです。


村上春樹氏の書く性描写は、エロティックというよりも、コミュニケーションの延長上に自然にあると思います。


お勧めできる、2冊です。

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無題
「ノルウェイの森」は私が大学生の時に
ブームになりましたが、読んでません^^;

私の敬愛wする上野千鶴子と小倉千加子、
富岡多惠子の三女史があれやこれやと
語った「男流文学論」で、ケチョンケチョンに
「ノルウェイの森」をけなされてましたので、
読んでみないことには判断しかねます^^;

ちなみに「男流文学論」は、女性の視点から
男性作家の文学を真面目に批評するという
画期的な本です(笑)
tekko| URL| 2010/04/21(Wed)19:05:56| 編集
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プロフィール
HN:
hebosugi
性別:
男性
自己紹介:
年齢:アラフォー
誕生日:夏
性別:男
職業:会社員
理系の大学院を卒業後、就職して上京した瞬間に発症。妻、長男、長女がいます。1年後くらいから通院開始。双極Ⅰ型。
入院は、激鬱が1回と、躁が2回。
2006年秋頃より休職。2007年秋頃より復職。
ブログの説明
こんなくだらないブログにわざわざお越し下さいましてありがとうございます。
発祥の経緯 だけでも読んでいって下さい。長いですが、狂気の沙汰がおもしろいかもしれません。
昔の記事の方が躁鬱の勉強をしています。 最近は目新しいことがないのでしてません。 WEEKDAYに一日3記事書くのが日課です。
(尚、コメントは承認制をとらせていただいています。ご了承ください。)
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