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個人的にだと思いますが、この本は、第2章の症例検討会のとこはあんまり面白くなく、それほど有益ではないような。1躁鬱患者にとって。
ただ、「うつ病として治療されていた双極スペクトラムの親子」の部分は、興味のある人にはいいかもしれません。
メインは第3章、薬別の官能的評価です。
これは結構おもしろく、
・この薬のもつさまざまな特徴
・投与上心がけていること
・他薬物との使い分け・色分けの違い
が各々の薬ごとに記述され、その後に著者である3人の精神科医(神田林先生含む)がディスカッションする形式です。
ただ、記載されている薬がそれほど多くなかったのが残念です。
この本に記載されている薬一覧
ジプレキサ
リスパダール
セロクエル
ルーラン
セレネース
コントミン、ウィンタミン
ヒルナミン、レボトミン
ルボックス、デプロメール
パキシル
ドグマチール、ミラドール、アビリット
アモキサン
トレドミン
テジレル、レスリン
テトラミド
ルジオミール
リーマス
テグレトール
デパケン、バレリン、セレニカ
リボリトール、ランドセン
以上