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昨日、一人でノルウェイの森を見てきました。
はねトビで、松山ケンイチくんがでてて、これははまり役かも?って思ったからです。
レビューはうまく書けないけど、僕なりの視点で。
まず、主人公ワタナベに、松山ケンイチがそうとうはまってる。
フラットな話し口調も、それ以上を求められないくらいの完成度。
本編は、開始3分で主人公の親友自殺、開始10分で親友の彼女とSEX(体内時計)という破天荒な話しでしたが、あれは原作読んでない人、ついていけるのかな?
直子も、結構適役でした。
精神病んでるのを、うまく描写してました。
ただ、原作では直子は精神病んでないところから始まるのに、映画ではそこは省かれて、いきなり精神病んでました。ちょっと残念。
ミドリもまぁ、適役でしょう。
一番おどろいたのが、レイコさん。
もっとばばあだと思ってたw
ばばあとSEXしてthe endかと思ってたけど、そんなにばばあじゃない。まだまだやれる。
しかし、ビートルズを何曲もギターで弾いて直子の葬式をやるって場面が省かれてたから、ただ、「やりにきた」エロばばあになってるw
残念。あの葬式のシーンは省略して欲しくなかったなぁ。
省略といえば、突撃隊のエピソードも、ほとんど省かれてます。
突撃隊の話しをすると直子が喜ぶ姿をみたかった。
と、残念がってばかりいますが、全体的にみて配役はよかったと思うし、(ナガサワさんもよかったかな。ハツミさんはグー)時代考証もうまくいってると思います。
とてもフランス人の監督がとったとは思えない。
しゃべり方のトーンなんて、フランス人の監督にわかるんですかね?
もしかして日本語ぺらぺら?
直子が手でやるシーンはあったけど、口でやるシーンがなかった。
あと、体位がいつも正常位だった。バックもするだろ。
100点中、70点の映画。ハルキストだから甘めの採点です。