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このブログの管理人は、躁うつ病を16年くらいやってます。躁うつ病でも楽しくやっていこうをモットーにみなさんと知識を共有していきたいと思います。 ただの独り言も多いので、適当にスルーしてください。
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長らく将棋を趣味にしてるにもかかわらずアマ初段にも届かないへぼすぎるhebosugiの検討をお届けします。

昨日は、前日飲み会で、さらに家帰ってきても飲んで、眠剤もミックスしたもんだから昼に起きたけど、

「う、なんか二日酔い気味!」

と思って、野菜ジュースと豆乳混ぜたのを400ml飲み干してもっかい2時間寝たら二日酔いがすっかり治ってさっぱりしてたんですが、電王戦のことなんかすっかり忘れてたのでした!!!痛恨!

ただし、昨日は注目度が高く、ニコ生、プレミア会員しかまともに見れなかったそうですが。

棋譜は最後に載せます。

戦型は、相掛かり模様から、横歩取りへと屋敷先生が誘って、横歩へと。
横歩取りってのは、第二局でも豊島7段がCOMに勝った戦法であり、超急戦で、ハメ手の宝庫であります。
僕は基本的に横歩を指すときは、45角戦法しか指せません。相手が対応を知らないと一気に勝てちゃう一種のハメ手。
一時期渡辺2冠が多用した85飛戦法なんてのは本2冊持ってるけど、感覚が難しくて指こなせません。

で、本局でも、豊島7段の相手のCOMがやったように、COM好みの62玉をやったんですねー
人間はやらない手。しかしちょっと形が違ったので、そこで一気に咎めることはできません。

棋譜を激指で並べてみたんですけど、ponanza、やたらと攻めがつええっす。
せっかくの竜を、終盤でもないのにあっさり切って金と交換なんて人間にはないセンス。
でもあそこ、部分的には結局金桂と飛の2枚替えになったから屋敷先生に穴があったということなのかな?

2chとか見てると、103手目の81成香が疑問手で痛恨と言われてますね。
確かに僕の激指で検討しても、66歩にしとけば先手有利なんですよね。ここでひっくりかえった。

もう一か所、53手目65桂も疑問手とされてるみたいですね。
でもうちの激指君だと一押しなんですけどねw

やっぱ第4局の森下先生と同じように、人間側に疑問手1個か2個あったら、COM相手にはもうダメなんだ。

Ponanza、守備も光りました。124手目の82銀。
これであわよくば入玉を目指していた先手の望みは完全に断たれました。ああ無情。

もうあれですね。これからは、COMに人間が挑戦する時代。
COMにはハッタリも効かない。羽生マジックも効くかどうか・・・

連盟も、一気にタイトルホルダー並べて全敗とかしたら立場ないから、次回の人選は微妙なことになるんでしょうが・・

だけど、この時代に一回本気で
・羽生
・渡辺
・森内
・郷田
・佐藤か久保
並べて出して勝ち越してプライドを守りたいって気持ちはないのかなぁ?

そういや、羽生さんが言ってたわ。もし電王戦に出るなら?

羽生「1年間他棋戦全部休んで、COM戦の研究にあたります」

って。

あと、やっぱニコ動にとって将棋はなかなかおいしいコンテンツらしく、楽しげなイベントが載ってましたよ。

・渡辺2冠に、よしもと最強芸人シャンプーハットてつじが飛車角2枚落ちで挑む!!

絶対勝てないよwww
おれ、将棋道場の席主に4枚落ちでも危うかったもんw(それでもたぶん手抜いてくれた)
ネット将棋(将棋倶楽部24)で一時期いっしょに遊んでくれた高段者の人と2枚落ちやったらボコボコにされたw

棋譜は、kifu for winというフリーソフトに貼り付ければ簡単に見れます。

開始日時:2014/04/12 10:04:41
終了日時:2014/04/12 21:45:31
表題:第三回将棋電王戦第5局
棋戦:第三回将棋電王戦
戦型:相掛かり
場所:将棋会館
手合割:平手  
先手:屋敷九段
後手:Ponanza
手数----指手---------消費時間--
   1 2六歩(27)   ( 0:08/00:00:08)
*先手 屋敷九段
*
*居飛車、振り飛車ともに指しこなすオールラウンドプレーヤーで
*若手時代は変幻自在な指し回しから「忍者屋敷」、「お化け屋敷」との異名を付けられた。
*棋界を代表する一流棋士。
   2 8四歩(83)   ( 0:01/00:00:01)
*Ponanza
*2013年将棋電王トーナメントで優勝した初代電王。
*第二回の電王戦では公式の対局で初めてプロ棋士に勝利。
*特徴は乗算を利用したMagic Bithboardをはじめとする高速で動作する仕組みが多数組み込まれている。
   3 2五歩(26)   ( 0:01/00:00:09)
*相掛かり模様。
*これには解説者も驚きの声
   4 8五歩(84)   ( 0:01/00:00:02)
   5 7六歩(77)   ( 0:00/00:00:09)
*「この手で分からなくなった」と深浦康市九段。
*Ponanzaが相掛かりを受けたこともそうだが、屋敷九段がこの手を選択したことに対しても驚きの声。
   6 3四歩(33)   ( 0:01/00:00:03)
   7 7八金(69)   ( 0:04/00:00:13)
   8 3二金(41)   ( 0:01/00:00:04)
   9 2四歩(25)   ( 0:00/00:00:13)
  10 同 歩(23)   ( 0:01/00:00:05)
  11 同 飛(28)   ( 0:02/00:00:15)
  12 8六歩(85)   ( 0:01/00:00:06)
  13 同 歩(87)   ( 0:01/00:00:16)
  14 同 飛(82)   ( 0:01/00:00:07)
  15 3四飛(24)   ( 0:09/00:00:25)
  16 3三角(22)   ( 0:21/00:00:28)
  17 5八玉(59)   ( 0:11/00:00:36)
  18 6二玉(51)   ( 2:21/00:02:49)
*5二玉が有力視されていたが
*佐藤康光 九段が予想した6二玉。
*
  19 3六歩(37)   ( 2:56/00:03:32)
  20 7二玉(62)   ( 6:40/00:09:29)
*中央が主戦場になりそうなので玉を遠ざける手。
*評価値は屋敷九段が100ほど優勢。
  21 3七桂(29)   ( 0:53/00:04:25)
*数秒で指した手。
*佐藤九段「怖い手。超急戦になってすぐ終わる可能性もある」
  22 7六飛(86)   ( 6:48/00:16:17)
  23 7七角(88)   ( 0:39/00:05:04)
*評価値 Ponanza -200程度
*インタビュー中につき解説なし。
*残り時間 Ponanza 4時間39分 屋敷九段 4時間50分
  24 7五飛(76)   ( 5:01/00:21:18)
*3七の桂馬跳ねを警戒した一手。
*バランスは良くないという印象。
*評価値は大きく動かない。
  25 9六歩(97)   (10:19/00:15:23)
*解説陣の次の一手候補は
*8四歩
*3八銀
*3三角成り
*の3つだったが玉が寄っている為、後々急所になりそうな端歩突き。
*しかし、評価値は200から60程度まで下がる。
  26 4二銀(31)   ( 6:10/00:27:28)
*この一手で評価値がPonanzaに寄る場面も。
*
  27 9五歩(96)   ( 2:14/00:17:37)
*端歩を更に突く。
*この手に対して8二銀と手を打たれると厳しいかもしれないが
*今すぐの手ではなく、後々効果的な手。
*評価値は大きく振れてPonannzaが60 屋敷九段がー60
*形勢は逆転とも見れるが、誤差の範囲内。
  28 2六歩打     ( 9:05/00:36:33)
*GPSの予想手は4四歩だったが、Ponanzaは強気の攻め。
*深浦九段「この手には3八銀が一般的」
*
*持ち時間 
*Ponanza 4時間14分
*屋敷九段 4時間24分
*評価値は頻繁に変動していてー100~100。
  29 3八銀(39)   (16:06/00:33:43)
  30 4四歩(43)   ( 2:23/00:38:56)
*Ponanzaは4三銀を狙っている様子。
*ここがターニングポイントになるかもしれない。
  31 6六角(77)   (122:20/02:36:03)
  32 8五飛(75)   ( 0:07/00:39:03)
  33 8七歩打     ( 0:04/02:36:07)
  34 4三金(32)   ( 0:10/00:39:13)
  35 7七桂(89)   ( 1:12/02:37:19)
  36 1五飛(85)   (129:09/02:48:22)
  37 1六歩(17)   ( 0:05/02:37:24)
  38 3四金(43)   ( 0:05/02:48:27)
  39 1五歩(16)   ( 0:06/02:37:30)
  40 2七歩成(26) ( 0:07/02:48:34)
  41 同 銀(38)   ( 0:03/02:37:33)
  42 2九飛打     ( 0:07/02:48:41)
  43 3八銀(27)   ( 0:19/02:37:52)
  44 1九飛成(29) ( 0:03/02:48:44)
  45 7四歩打     ( 0:11/02:38:03)
  46 同 歩(73)   ( 0:03/02:48:47)
*ここまでの形勢について
*渡辺二冠「難し過ぎてよく分からないというのが本音」
*非常に難しい局面だそうです。
  47 5五角(66)   ( 0:05/02:38:08)
  48 8二歩打     ( 0:09/02:48:56)
  49 2五桂(37)   ( 0:04/02:38:12)
  50 4九龍(19)   ( 0:08/02:49:04)
  51 同 銀(38)   ( 0:03/02:38:15)
*形勢に関して、ponanzaがやや有利。
*評価値は300ほど。
*飛車2枚あるので、ここが勝負どころか。
  52 2五金(34)   ( 7:50/02:56:54)
*この手はノータイム。
*評価値はPonanza154。
*持ち時間はPonanza 2時間22分 屋敷九段2時間51分
  53 6五桂(77)   (10:50/02:49:05)
*攻めの一手でもあり、玉の逃げ道を確保する一手でもあるが
*解説陣が若干沈黙。
*評価値はPonanza 400と一気に形勢が傾いた形。
*5四に金で桂角取り、香打ちは詰み筋が後に出来そうな一手。
*疑問手。
  54 5四金打     (13:18/03:10:12)
*渡辺二冠など解説陣が指摘した厳しい一手。
*▲1九角 △6五金で形勢は大きくPonanzaに傾きそう。
*その後に好手が無ければ難しいと解説陣。
*豊島七段の形勢判断は
*駒得はPonanza
*駒の働きは屋敷九段
*玉型はPonanza
*でほぼ互角との判断。
*自宅のソフトでは-96と若干ponanza寄り程度。
  55 1九角(55)   (17:08/03:06:13)
  56 6五金(54)   ( 0:03/03:10:15)
*先手の1九角にノータイムで6五金。
*評価値は600を超えて益々厳しそう。
  57 9四歩(95)   ( 3:04/03:09:17)
  58 4五桂打     ( 9:36/03:19:51)
  59 6八銀(79)   ( 2:51/03:12:08)
*解説陣の予想は2三飛や9三歩成りなどの攻めの手が検討されるも
*屋敷九段が選択したのは6八銀。
*5五香や7六桂が痛い。
*5五香は角道を止められ、攻めの駒を増やされる。
  60 1六香打     ( 6:03/03:25:54)
*香車を打ったことで先手に2三飛の筋が見えるが・・・
*△1六香に対し▲2八角に逃げると
*△1八香成 ▲3九角 △3七桂成りと追いかける手があり
*後手が更に駒得となる一手。
*ここで夕食休憩。
*持ち時間は Ponanza1時間54分 屋敷九段2時間17分
*評価値は470でPonanzaが優勢。
  61 2八角(19)   (117:35/05:09:43)
  62 1八香成(16) ( 0:09/03:26:03)
  63 3九角(28)   ( 0:17/05:10:00)
  64 2九成香(18) ( 0:04/03:26:07)
  65 1七角(39)   ( 0:04/05:10:04)
  66 1六金(25)   ( 0:05/03:26:12)
  67 3五角(17)   ( 0:03/05:10:07)
  68 3四歩打     ( 0:08/03:26:20)
  69 4六角(35)   ( 0:04/05:10:11)
  70 5四桂打     ( 0:07/03:26:27)
  71 9三歩成(94) ( 0:06/05:10:17)
  72 4六桂(54)   ( 0:05/03:26:32)
  73 同 歩(47)   ( 0:01/05:10:18)
  74 3九成香(29) ( 0:06/03:26:38)
  75 8三と(93)   ( 0:04/05:10:22)
  76 同 玉(72)   ( 0:02/03:26:40)
  77 9一香成(99) ( 0:03/05:10:25)
  78 4九成香(39) ( 0:02/03:26:42)
*この後は、△1五角などが見えるが・・・。
*依然形勢はPonanzaではあるが、その差は400台に戻ってきた。
  79 4五歩(46)   (14:56/05:25:21)
  80 1五角(33)   ( 0:02/03:26:44)
*ノータイムで△1五角。
*4七角からの詰み筋がある詰めろ。
*もちろん、抜け出すのは簡単だが・・・
  81 6九玉(58)   ( 3:47/05:29:08)
*当然の一手。
  82 4七角打     ( 0:34/03:27:18)
  83 7九玉(69)   ( 0:01/05:29:09)
  84 5九成香(49) ( 6:50/03:34:08)
  85 8八玉(79)   ( 0:08/05:29:17)
*評価値は420
*一見まだ余裕がありそうながら
*△6九成香 ▲7七銀 △9六歩が見える。
*△5八成香でも同じ。
  86 6九成香(59) ( 9:57/03:44:05)
  87 7七銀(68)   ( 0:15/05:29:32)
  88 7九銀打     (17:22/04:01:27)
  89 9七玉(88)   ( 6:32/05:36:04)
  90 9六歩打     ( 0:13/04:01:40)
  91 同 玉(97)   ( 0:00/05:36:04)
  92 9五歩打     ( 0:01/04:01:41)
  93 同 玉(96)   ( 2:14/05:38:18)
  94 9四歩打     ( 1:52/04:03:33)
*これで後手の攻めは細くなった。
*しかしまだ油断できない状態。
  95 9六玉(95)   ( 0:48/05:39:06)
*棋士の評価はだいぶ良くなったものの
*評価値は760と、どんどん離れていく。
  96 6八成香(69) ( 3:02/04:06:35)
*後手の攻めは細くなったが、駒を取られると厳しい。
*後手玉は7三から上がって安全。
*8六香なら7三に上がらず7二が有力視されている。
*ただ、激指では現在+360で先手有利となっている。
*持ち時間はponannza 35分 屋敷九段 59分
*
  97 8六香打     (19:55/05:59:01)
*多くの人が本命に挙げていた手。
*Ponanzaの候補手でもあったが、評価値はそこまで変動せず。
*持ち時間はponanza 34分 屋敷九段 46分
*時間との戦いも始まった。
  98 7三玉(83)   ( 2:52/04:09:27)
*7二なら安全と思われたが7三。
*激指は信用ならないようだ。
  99 7九金(78)   ( 1:55/06:00:56)
100 同 成香(68) ( 0:02/04:09:29)
101 8四銀打     ( 0:13/06:01:09)
*入玉も視野に入れた一手。
*一時は絶望しかなかったものの激しい熱戦が!
*矢内理絵子 女流五段曰く
*「第二ラウンド」
102 6四玉(73)   ( 6:02/04:15:31)
103 8一成香(91) ( 4:31/06:05:40)
*まさかの8一成香
*解説の佐藤九段は9割9分 6六歩だろうと予想。
*また、激指やGPUも6六歩を予想していた。
*評価値は一瞬1000を超えたが、元に戻った。
104 8三歩(82)   ( 4:32/04:20:03)
105 9三飛打     ( 0:05/06:05:45)
*9四の歩を取り入玉を目指す方針か。
*評価値は不利だが果たして・・・
106 8四歩(83)   ( 1:23/04:21:26)
107 9四飛成(93) ( 1:19/06:07:04)
108 5九角成(15) ( 0:56/04:22:22)
109 6八桂打     ( 1:46/06:08:50)
110 7二銀(71)   ( 0:33/04:22:55)
*深浦九段「辛い・・・冷静ですねぇこの人(Ponanza)は」
*と笑いを誘いつつ、厳しい一手。
111 8二成香(81) ( 1:24/06:10:14)
112 6九角成(47) ( 1:19/04:24:14)
*次に8七馬で詰めろの手。
*渡辺二冠と豊島七段が局面を戻して検討。
*佐藤九段は「局面を戻すのはまずいですね・・・」と呟く。
*疑問手があったということだろう。
*感想戦のような検討。
113 7六銀(77)   ( 6:19/06:16:33)
114 6八馬(59)   ( 1:28/04:25:42)
115 6五銀(76)   ( 0:02/06:16:35)
*先手に勝ちがない局面に・・・。
116 同 玉(64)   ( 0:00/04:25:42)
117 6六金打     ( 6:12/06:22:47)
118 5四玉(65)   ( 1:38/04:27:20)
119 8四龍(94)   ( 0:18/06:23:05)
120 7三銀打     ( 1:23/04:28:43)
*厳しい一手。
*8四龍には7三銀が妙手。
121 9五龍(84)   ( 2:36/06:25:41)
*苦しい一手。
*8四桂を打たれると厳しすぎるというよりも、勝敗を喫してしまいそう。
*この手を見て、屋敷九段は頷き 席を立つ。
122 8四桂打     ( 3:10/04:31:53)
123 8五玉(96)   ( 0:01/06:25:42)
124 8二銀(73)   ( 0:19/04:32:12)
*非情な一手。
*先手の希望はここで完全に断たれる。
125 5五金(66)   (14:59/06:40:41)
*何度も席を立ち、時間が切れ、投了するかと思われた場面での5五金。
126 同 玉(54)   ( 1:30/04:33:42)
*人間ならノータイムで逃げる一手だが、コンピューターは取る。
127 5六飛打     ( 0:38/06:41:19)
128 6四玉(55)   ( 1:17/04:34:59)
129 8四龍(95)   ( 0:29/06:41:48)
130 9四銀打     ( 0:26/04:35:25)
*変化手順も掲載しています
*「棋譜保存」ボタンの上にある選択肢から選んでください
131 投了         ( 0:57/06:42:45)+
まで130手で後手の勝ち

変化:131手
131 同 龍(84)   ( 0:02/06:41:50)+
132 7五金打     ( 0:08/04:35:33)
133 9六玉(85)   ( 0:04/06:41:54)
134 8七馬(69)   ( 0:07/04:35:40)
135 同 玉(96)   ( 0:03/06:41:57)
136 7八馬(68)   ( 0:03/04:35:43)
137 9七玉(87)   ( 0:06/06:42:03)
138 8七金打     ( 0:06/04:35:49)
139 9六玉(97)   ( 0:01/06:42:04)
140 8六金(87)   ( 0:04/04:35:53)
141 9五玉(96)   ( 0:01/06:42:05)
142 9六馬(78)   ( 0:11/04:36:04)
143 8四玉(95)   ( 0:09/06:42:14)
144 7三銀(72)   ( 0:01/04:36:05)


変化:131手
131 同 玉(85)   ( 0:15/06:42:03)
132 8三金打     ( 0:03/04:35:28)
133 8五玉(94)   ( 0:42/06:42:45)
*▲同龍ならば△同銀とされ▲同香とすると6八の馬が9五の地点に利いているので△9五飛 ▲8四玉 △8五金で詰み
134 8四金(83)   ( 2:42/04:38:10)
135 同 玉(85)   ( 0:35/06:43:20)
136 8三銀(82)   ( 0:11/04:38:21)
137 9五玉(84)   ( 0:03/06:43:23)
138 9四金打     ( 0:03/04:38:24)
139 9六玉(95)   ( 0:08/06:43:31)
140 9五香打     ( 0:02/04:38:26)
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昨日はほぼ一日中、ニコ生で電王戦みてました。

戦型は、がっちり、じっくりとした相矢倉。森下先生の得意とするところだけど、急戦がみたかったねぇ。

序盤中盤と、評価値は100、200くらいCOM持ち(300までなら誤差で互角とされてる)

結局終始、評価値が森下先生にふれることはなかった(と思う)

だけど終盤まで微差で、ほんと熱い将棋でした。

森下先生、残念ながら負けたけど、立派に戦われました。

今までバカにしててすいません。十分強いです!

中盤、検討陣はやや人間持ちになったんですが、58歩成りから38金が評判悪かった。

ここで評価値に差が付きました。

「角と金の交換は別にいやじゃないよ」

というCOM独特の感覚がでたところでもあります。僕なんかだと17角と逃げちゃいますがw

しかし、これで良しになる見積もってた森下先生の大局観が間違ってたようで・・・

なんかCOM陣形、手厚くてやたら広いし、羽生さんみたいな玉の早逃げもあったりしてそうとうCOM玉、詰まない形に。

何枚渡しても詰まない。いわゆるZ。

で、意外と薄い森下玉に迫ってくる。持ち駒がいまいちだったので決まりはしないだろう・・・

と思ってて、実際評価値もCO500くらいだったんですが、じりじりと差をつけていって。。。

森下先生は、最後、詰めろをかけて手番を渡し、下駄を預けました。

そっからさすがCOM、お見事。少ない持ち駒でピッタリ詰み。結構長手数。

だけど読み切ってるから非情にもノータイム指しw

やむなく森下先生投了となりました。

悪手、疑問手らしきものは、58歩成からの38金、そして端攻めからの99香成の2か所しかなかったように思えます。
(森下先生は自分で、85桂と飛んだのが悪かったと言ってたけど、僕には意味がわからない)

COM相手には、1手でも疑問手指したら勝てないんでしょうか・・・

ツツカナは、とても人間らしい指し回しをするソフトでした。ほんと強かった。

歩いっぱい持って、逆に森下先生が盤面逆にして指してるようなイメージも。

切れ味鋭いというより、じりじりリードを広げていく・・・

対局後、森下先生は悔しくて仕方ないだろうが、気丈に話してました。

記者会見もちょっと見たけど、負けた側の棋士に練習量聞くのはちょっと酷かな?と思いました。

会見では、良くなっても勝ちきるまでが大変と言ってたので、実際練習将棋では負け越してたのかもしれません。

でも、(ちょっと弱い)森下先生にだからツツカナは勝てたのであって、これが第3局の豊島さんだったら勝てなかったとも思えます。

タイトルホルダーにこのスペック、レギュレーションで挑戦するにはまだ無理がある感じ。

たぶん羽生さんが5番勝負やったら、4勝1敗くらいだと思う。1回はミスって負けるかなと。

さて、来週ラスボスは常時照かりまくってる屋敷先生です。

この人は解説聞いててもよく手が見えてるし、ぜひ勝ってもらいたいところ。

負け越しは決定しましたが、美しい棋譜が見れました。
電王戦第3局で人間がCOMに勝ったことで、いまだに議論が続いてますね。

ちょっとそのあたりの僕的な考察を。

COM派
「豊島は貸出機でハメ手を探し出し、それを実行してなぞり将棋をしただけ」

人間派
「ハメ手にかかるのはCOMがまだ弱いから。豊島は序盤中盤終盤と終始隙のない将棋を立派に指した」

大雑把にいうとこんなところです。


情報によると、豊島7段は、貸出しされたCOMと、1000局まではいってないけど、数百局はさしたそうです。
第2局のサトシンなんかが二桁しか指してないのに比べ、下準備がしっかりしてます。

そして、COM相手の場合、ガチ勝負の練習将棋を何局もやってもあまり意味がないようです。(これがサトシン)
豊島7段は、COMの穴を探すべく、数百局指しました。

そして、
・COMは対抗系にはめっぽう強いが、相居飛車の戦いはそれほど。
・特に角交換の将棋が得意じゃないっぽい。
・終盤に時間押しされるときついので、短手数で終わる、急戦が人間には有利。
・短手数で終わる相居飛車の将棋というと、まず横歩取りが考えられる。
・横歩取りの戦型になった場合、COM(YSS)は、5%程度の確率で序盤で62玉という悪手を指すということもつかんだ。

というわけで、将来の名人は間違いないと言われる豊島7段は、実戦でも横歩取りに導き(COMがそれを拒否することはもちろんできるが)、5%の確率ででる悪手62玉をやっちゃったので、角交換から角の打ち込みで序盤に優位を築きました。
(普通に定跡どおり52玉と守っていればこの強襲は通用しない)

ちなみに豊島7段は、「3手目に用意がある」と言ってたそうですが、その戦型にはならなかった模様です。

しかし、優位に立ってから、勝ちきるまでが本当に難しいのがCOM戦。第二回の船江戦とかを思い出します。

豊島7段は終盤に時間を残すべく、研究範囲に入っている間はマジでノータイムで指し続けました。

そして中盤、谷川さんが
「COMがこんな悪手さすの見るの珍しい」
というほどのそっぽの金打ちがでて、形勢は圧倒的人間優位に。

もうこの時点で投了していいくらいの差。

だけどCOMは意気消沈なんてしないので簡単な3手詰め、5手詰めあたりになるまでさし続けるw

投了瞬間みてないけど、YSSの作者が投了したのかな?寄せが佳境に入ったあたりでYSSは投了し、人間側がようやく1勝をあげることができました。

僕が思うに、実力のある棋士(豊島7段は今レーティング3位)が周到に準備すればまず負けないなということです。
ソフト貸出しありのレギュレーションだとこうなりますね。

しかし、次の森下先生は危なっかしいなぁ・・・w
あの人、解説はよく見るけど、勝負強さを見たことがないw

ちゃんと研究、対策してるんだろうか??

ラスボスの屋敷は勝ちそうな気がしてきた。今からでもいい、必死に穴さがせ!
1局目、2局目と人間が惨敗してるのでもうダメだ。将棋オワタ。

と思ってたんですが、ニコ生見てたら豊島7段がYSS(東大将棋)に横歩取りで圧勝してるよ!!

COMってこんなに弱いの???
なんで1,2局目負けたの??

棋譜も並べてみたけど、第3局のYSSに限っては内容的にも圧倒的に豊島7段の勝ちですよ。

まだまだだな。

タイトルホルダー引きずりだそうなんてまだまだ早いな。

でも、生きてるうちにいっぺん、羽生ちゃんか渡辺ちゃんあたりとガチ勝負するの見てみたいけど。
第1局、第2局と人間が立て続けに負けてるのでもうダメかと思って今ニコ生みたら、今日は圧勝じゃないか!!!

棋譜並べたけど、全然人間(豊島7段)の方が上だ。

ミスることなく勝ちきれ!

そしたらあと4,5局かてば勝ち越しでメンツが守れるぞ!!!

つーか、豊島7段ごときに負けるレベルじゃあ、タイトルホルダーとの対戦はまだまだだな。
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プロフィール
HN:
hebosugi
性別:
男性
自己紹介:
年齢:アラフォー
誕生日:夏
性別:男
職業:会社員
理系の大学院を卒業後、就職して上京した瞬間に発症。妻、長男、長女がいます。1年後くらいから通院開始。双極Ⅰ型。
入院は、激鬱が1回と、躁が2回。
2006年秋頃より休職。2007年秋頃より復職。
ブログの説明
こんなくだらないブログにわざわざお越し下さいましてありがとうございます。
発祥の経緯 だけでも読んでいって下さい。長いですが、狂気の沙汰がおもしろいかもしれません。
昔の記事の方が躁鬱の勉強をしています。 最近は目新しいことがないのでしてません。 WEEKDAYに一日3記事書くのが日課です。
(尚、コメントは承認制をとらせていただいています。ご了承ください。)
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