昨日、弦を張り替えました。
プロの人の本を見ると、慣れると5分くらいで交換できるとあったので正直舐めてたんですが、なんと2時間もかかりました!!w
弦を外すのは簡単。ペグをある程度緩めて、ニッパーで切って、ペグ側から抜くのとブリッジ側から抜くだけ。
しかし!
新しい弦を、ギターの裏から前に通す作業がえらく難しかった!!
解説DVDを見ながらやったのに、解説DVDでは何の苦労もなく通してる。でも僕の安ギターは簡単にはとおってくれない。
ギターを持ち上げて穴をじっと見ると、確かに向こう側に光が見える。そこに通せばいいんだろうが、なかなか難しい。
6弦あるうち、簡単に通った弦もあったけど、10分くらい苦労した弦も。
で、まぁ通して、適当な長さで切って、ペグをくるくる巻きました。手がつかれた。ペグ回し機買っとくべきだった。
なんとか全部繋げて、風呂に呼ばれたのでチューニングは後で。
風呂上りチューニング。
初心者セットについてきたチューナーあるけど、なんか第6弦わかんね。
しばらく格闘して、あきらめてロックスミス起動して、こっちのチューナーで大まかにあわせて、その後初心者セットのKORGのチューナーで微調整。
で、ジャラーンと弾いてみる。
あれ!?
ペグ側の、フレットの溝から第3弦が外れてる!!
戻してもう一回弾いてみる。
軽く弾いただけでは外れない。
けど、強く弾くと必ず外れる。。。。なんで??
とりあえず浅知恵で、溝を深くしたらどうか???
と考えた。家の中の工具セットをみると、細いやすりはなかったけども、彫刻刀のナイフみたいなものがあった。
これでゴリゴリ削った。
あんまやりすぎると変になると怖いから適度に。
だけどあんま有効な策じゃなかった。やっぱ外れる。
うーん、、、と教則本を読んでいると、
「弦は、1回目は上に、2回目3回目は下に巻きつける」
の言葉が。
巻き方か!!
たしかに上に巻いてるわ。こりゃ外れやすい角度。
いろいろ工夫して下に巻いてみる。
外れなーい!!
よかった♪と思って寝ました。
しかし、ギターの弦なんて、張り替え直後はチューニングがすぐ狂うので、今日起きて昼ごろからもっかいいろいろいじってたらまた外れた!!
amazonの購買履歴みて、買ったショップの電話番号がフリーダイヤルで書いてあったので電話してみる。
男性店員が親身に相談にのってくれた。
提案されたのは以下
・溝の部分を鉛筆で塗りつぶしてみる。(理由がわからなかったので聞いたんだけど、なんだか摩擦係数の関係らしい)
・やっぱ巻き方
・溝を細いやすりで深くする(けど素人がやるのはちょっと危険)
ほかにも色々ケースが考えられるらしいんだけど、これはいわゆる「ナット落ち」という事象らしいんで、それでWebで検索してみては?とも言われた。どうしようもなければ店でみますよとも言ってくれた。有料か無料かはしらないけど。
で、言われたとおり、鉛筆で塗りつぶしてみた。
そして、もう一回巻き方を考えて、できる限り下から延びるようにした。
そしたらもう、外れなーい!なんとかなった!
鉛筆のおまじないはよくわからないけど、巻き方は超重要だな。甘く見てた。
あと、ショップの人についでだから、
ぼく「後ろから穴通すのすごい大変だったんですけど」
って聞いたら、
店員「すいません。ギターの種類によっては、そういう構造のものもあります・・・」
さすが安ギター!!
でも逆に、手をかけた分だけまた愛着が湧きました♪
今度はだいぶん楽に弦交換できるだろう。